黒猫がかわいいのはなぜ?魅力に迫る!

みなさんは「黒色」や「ブラック」と聞くと、どんなイメージをお持ちですか?

クール、カッコいい、高級感がある、神秘的といったイメージを持つ一方、暗い、孤独、恐怖などのネガティブなイメージを持つ方もいるかと思います。

そんな色を美しく着飾る猫がいます。そう『黒猫』です。

今回はそんな黒猫がかわいい理由や、魅力について見ていきたいと思います!

かわいい理由「ギャップ萌え」

黒猫がかわいいのはなぜ?魅力に迫る!

黒猫はスタイリッシュでクールなイメージがありますが、実は甘えん坊でおっとりさん。

スリスリと体を擦り付けてきたり、急にゴロンとしたかと思えば「ナデナデして欲しいの」と、要求してきたりする子が多くいます。

またさっきまでそっぽを向いていたかと思えば、上目遣いで見つめてくるなど、自分のかわいさを前面に出してくるあざとさも持ち合わせています。

そんな見た目とのギャップに魅了され、どっぷりハマってしまう人が多いんだとか!

愛猫とたくさんコミュニケーションを取りたい人にピッタリの猫ちゃんです。

かわいい理由「人懐っこい」

よく猫は人になつかないといいますが、黒猫はほかの猫種と比べると人への警戒心が薄く、人懐っこい子が多いといわれています。

特に心を許した飼い主さんには、べったり甘えることも。飼い主さんにとっては嬉しい悲鳴ですね!

かわいい理由「頭がよくて賢い」

黒猫はとても利口で、飼い主の行動や気持ちを上手に汲み取ってくれる傾向があります。

飼い主がバタバタ忙しくしている時はほどよい距離感を保ち、のんびりくつろいでいる時は膝の上に乗って甘えてきます。

また黒猫は理解力が高いともいわれなかには「この時間にごはんをあげるからね」と伝えると、その時間をきっちり守る子もいるそうですよ。

かわいい理由「意思表示がはっきりしている」

黒猫は「ごはんが欲しい」「遊んでほしい」などの意思表示がはっきりしています。

そのせいか飼い主にアピールすることがとっても上手。おやつやごはんが欲しい時は、真っ先に駆け寄り、足元に来ては「早く、早く!」とすり寄ってきます。

特に甘えたいときのアピールは他の猫に負けないほど。いつもより2トーン高い声で甘えてくる姿はもはやエキスパート!

個体差はあるものの、感情が分かりやすい性格です。

かわいい理由「自分の信念を貫く」

黒猫は別名「グルメ猫」と呼ばれるほど、気に入らない食べ物には一切見向きもしない傾向があります。

一度食べて口に合わないと思ったものが出ると、ごはんをタオルで隠したりひっくり返したりすることも。

また、おもちゃやトイレなどにもこだわりが強く、自分がよいと思ったものしか使わないこともあるそうです。

かわいい理由「穏やかな平和主義者」

黒猫はとても穏やかな性格をしているので、ほかの猫ともフレンドリーに接することができます。またケンカを好まない平和主義者なので、比較的多頭飼いにも向いているといわれています。

「もう一匹猫を飼おうかな?」と思っている方はぜひ、黒猫を検討してみてくださいね!

かわいい理由「漆黒の被毛と輝く目が麗しい」

真っ黒な顔からキラキラと輝く目。
ここまでくっきりと目が映えるのは、黒猫だけと断言してもよいのではないでしょうか?

猫の目の色は「アンバー」「オッドアイ」「カッパー」「グリーン」「ブルー」「ヘーゼル」「レッド」の7種類に分かれていますが、その美しさはまるで宝石のよう。

そこに目の色を引き立たせる漆黒の被毛がより黒猫を美しくみせます。

黒猫を愛でる日が世界中にある

世界には毎年、黒猫を愛でる日があるのはご存じでしょうか。

アメリカ:8月17日

イギリス:10月27日

イタリア:11月17日

なぜ、3ヶ国とも黒猫の日を制定したかというと、海外で黒猫は「不吉の象徴」としてのイメージが今もなお残っているからです。

日本では江戸時代から「幸運の象徴」「福猫」「魔除け」などとして黒猫を大切してきましたが、海外では「かわいくない!」などの理由で、里親募集をしたとしても引き取り手が少ないそうです。

また虐待も多いことから、世界の保護団体の人たちがそれぞれの国で黒猫の良さを知ってもらおうと「黒猫の日」を制定したとのこと。

世界中の人たちが1人でも多く、黒猫の魅力に気付いてくれたら嬉しいですね!

まとめ

今回は黒猫のかわいさ&魅力についてご紹介しました。

一見、クールなイメージを持たれる黒猫。でも実はとっても人懐っこくて甘えん坊な猫だということがわかったかと思います。

筆者は子どもの頃から黒猫と共に暮らしていますが、黒猫の甘えん坊な姿を見ると、ついつい顔がほころんでしまいます。

時にはいたずらな面もあり「このぉ!」となりますが、それでも愛すべき存在です。

きっと皆さんも、一度黒猫をお迎えしたら「黒猫なしでは考えられない!」となるかもしれませんよ?

もっともっと、多くの人たちに黒猫の魅力を知ってもらえたらなと思います!

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